2008年06月04日
大君の 千代萬代を 祈りつつ
大君の 千代萬代を 祈りつつ
心静かに 花の散るらん
人生五十年亦五年 空々漠々如一夢
北馬南船有九年 雄図雖減有雄志
故 陸軍中佐 阿南三蘇男 9月11日死刑執行
昭和22年1月、小生の親父が南方より復員の際、復員船「朝嵐丸」に
乗り合わせた方がシンガポール・チャンギー刑務所で処刑された戦犯の方達が
獄中の壁に残された和歌、俳句、漢詩等を一冊のノート書き写されて所持されて
いたものを転写したものです。
心静かに 花の散るらん
人生五十年亦五年 空々漠々如一夢
北馬南船有九年 雄図雖減有雄志
故 陸軍中佐 阿南三蘇男 9月11日死刑執行
昭和22年1月、小生の親父が南方より復員の際、復員船「朝嵐丸」に
乗り合わせた方がシンガポール・チャンギー刑務所で処刑された戦犯の方達が
獄中の壁に残された和歌、俳句、漢詩等を一冊のノート書き写されて所持されて
いたものを転写したものです。
Posted by gonngoetsu at 06:06│Comments(0)
│戦犯処刑者の辞世句