2009年07月13日
自由 (LIBERTY)
先ず、自宅のフロアーに新聞紙を敷きます。次は真っ裸になってあぐらをかきます。
これで準備OKです。電動バリカンを使い今日自分でセルフカットしました。
小学校入学前の頃は、出張床屋のおじさんに自宅で散髪してもらっていました。
小学生の頃は、近所の床屋さんで。
中学生で坊主頭になりますと、
兄とお互いの頭を手動バリカンを使い刈り合ったものでした。
ハサミ、缶切り、包丁等は右利き用にできています。
手動バリカンも右手ならスムーズに動くのに
左手で使おうとすると刃先がカックン、カックンします。
小生は生まれついての左利き。レフティなのです。
手動バリカンを使い兄と刈り合いの終わりの頃は、
いつもケンカになりました。
バリカンの上下の刃で髪の毛をはさみ、バッサリカットのはずが、
切ろうとすると髪の毛のくわえこんだ鉄塊の刃先がカックンですから。
「アイタ、タタタタター」となります。
兄が中学生の頃、坊主頭に五円ハゲがあったのは小生のせいです。
中学、高校時代は校則だとかなんとか言って、
強制させられていやだった坊主頭がこんなに爽快だったとは。
朝、顔を洗うときに、水でバシャッと頭まで一緒に洗えます。
洗顔と洗髪が一瞬なのです。
夏の季節にスポーツ刈りに、
冬の寒くなる季節は長髪にするのが小生の頭髪スタイルでした。
坊主頭は約40年ぶりでした。
50代になってから、ポニーテールに2度挑戦しましたが、
後1~2か月のところで挫折しました。
いつの日か、髪を頭の後ろで束ねてブログに掲載してみたいと思っています。
長髪にしていた頃は、ジェル、ムース、
リキッド、チック、ポマード、スプレー等整髪料が手放せませんでした。
そろそろ髪を洗わないと臭うかもと。
頭髪を洗うのも時間がかかり一仕事でした。
それが今では、水でバシャッですから。一日に何回でも洗えます。
もちろん整髪料なんでいりません。
しばらくは坊主頭を手放せない気がしております。
塀の中の住人みたいに、強制的に坊主頭にさせられていますと、
坊主頭が爽快だなんてセリフは間違ってもでてきません。
塀の中に拘束された住人の坊主頭と、
校則に縛られての坊主頭は、自由の対語である不自由の象徴ですから。
ところで自由の対語は不自由でいいんですかね。
自由の対語は拘束、制約、拉致、監禁等になるのでしょうか。
鉄道会社の職員は、自由の対語は指定だと言うのでしょうね。
なんと言っても、誰に強制されたわけではなく、
自分の自由意思で坊主頭にしています。これが大事なのです。
社会人になっての前半戦は、営業職で飯を食ってきました。
髪を整え、ネクタイを締め、スーツに皮靴。
営業職ですので初対面の人に会ったときの見た目が大事です。
坊主頭なんてとんでもありません。
体は自由に動けましたが、ノルマという縛りで
精神的には見えない首輪を付けていたようなものでした。
今の小生にとりましては、坊主頭が自由人としての証しです。
Posted by gonngoetsu at 16:46│Comments(2)
│Diary
この記事へのコメント
こんばんは。
六平太です(笑)
坊主頭…スゴいですね(笑)
免許証の写真を拝見しましたが…髭と坊主頭………!!!!
大変…失礼しました。
自由…対語…私にとっては…
自分の自由…に対して…他人の自由ですね(笑)
悲しいかな…皆が自由に振る舞うには…世の中が狭すぎます。
私の今の自由は my 扇風機 の首の向きだけです(笑)
六平太です(笑)
坊主頭…スゴいですね(笑)
免許証の写真を拝見しましたが…髭と坊主頭………!!!!
大変…失礼しました。
自由…対語…私にとっては…
自分の自由…に対して…他人の自由ですね(笑)
悲しいかな…皆が自由に振る舞うには…世の中が狭すぎます。
私の今の自由は my 扇風機 の首の向きだけです(笑)
Posted by roku3 at 2009年07月14日 00:26
六平太さんにとって自由の対語は
「自分の自由…に対して…他人の自由」ですか。
your 扇風機の首の向きだけとは、窮屈ですね。
何かと制約の多い社会です。
がんじがらめに陥りそうになる時もありますよね。
「空を飛ぶ鳥のように、自由に生きる」
歌の歌詞です。かくありたいですね。
「自分の自由…に対して…他人の自由」ですか。
your 扇風機の首の向きだけとは、窮屈ですね。
何かと制約の多い社会です。
がんじがらめに陥りそうになる時もありますよね。
「空を飛ぶ鳥のように、自由に生きる」
歌の歌詞です。かくありたいですね。
Posted by gonngoetsu at 2009年07月15日 06:07